朝の詩（うた）

おはようございます。

書くのもイヤだけどね、「猛暑」。

産経朝刊の「朝の詩」から、

　大阪府吹田市　国谷　幸生さん（７０）の詩

　　睡蓮鉢

睡蓮鉢に水を張り
水草を浮かべ
メダカ七匹を放つ

一年で　睡蓮鉢から
五十匹以上のメダカが
生まれ　育った
直径三十センチの器は
命いずる　泉だった

睡蓮鉢が私に問う

何を生み得たのか
君の七十年の器は

実家から持ち帰った母の思い出。

コメント 6

ウ～ム　？？？考えても出てこない。
by takenoko (2018-07-17 07:40) 

takenokoさま
７０年、、どうだったんだろう？
でもね、子供を持ち、育てて社会へ送り
出した。それって大事業なんじゃない？
孫も出来て、命をつないだってのも
それだけで、人生大成功よ！
by yumibaba (2018-07-17 08:00) 

命をつなぐ感じでしょうか
末広がりに栄える
そんな感じがしました。
by ナビパ (2018-07-17 17:19) 

ナビパさま
自分の人生の意味を考える年齢に、メダカ
の生態を重ねたんでしょうね。
少し理解できるような気がします。
by yumibaba (2018-07-18 05:10) 

yumibabaさんも産経なんですね。。

「朝の詩」
読みましたよ。

ワタクシもこの小さい欄のファンです。

この日の最後の２行は強烈でしたね。。
by 向日葵 (2018-07-18 05:39) 

向日葵さま
あらら、産経友達ね！
最後の２行は、７０歳の人ならではの思い
がありますね。
向日葵さま、いろんな思いをされて
お過ごしの事とお察し致します。
どうぞ、ご自分を大事になさって下さい。
by yumibaba (2018-07-18 05:51)